「葬」は人生の終わりを告げる「死」にかかわる儀式です。
遺族にとっても周囲の人々にとっても、深い悲しみの気持ちを正しく表現することがマナーです。
宗教・宗旨に併せて礼節をもって逝く人をお送りしてください。
■焼香の作法(仏式)
※数珠は焼香時には欠かせないものです。必ず持参しましょう。
- 焼香の作法は宗派、地域により多少の違いがありますが、おおむね次の要領です。
-
- 祭壇前の遺族の並ぶ末席まで進み、遺族と僧侶に向かって一礼します。
- 焼香のできる位置まで進み、位牌と戒名と故人の写真を見て一礼します。
- 右手の親指、人差し指、中指の3指で香を少量つまみ、香炉の中に静かに落とします。
- 焼香のあと合掌し、深く一礼をします。左右に一礼、右回りして席に戻ります。
- 焼香の回数
-
- 浄土真宗本願寺派(一向宗 西)/臨済宗・・・1回
(浄土真宗系(一向宗)では香を上にいただかずに香をそのまま香炉に落とします。) - 真宗大谷派(一向宗 東)/曹洞宗・・・2回
- 真言宗・・・3回
- 浄土宗・・・1回~3回
- 天台宗/日蓮宗・・・1回もしくは3回
- 浄土真宗本願寺派(一向宗 西)/臨済宗・・・1回

- 初七日・・・
- 亡くなった日から数えて七日目に営む法要で、死後初めての法要です。
- 四十九日・・・
- 亡くなった日から数えて四十九日目に営む法要です。
- 百か日・・・
- 亡くなった日から数えて百日目の供養のことを「百か日忌」、略して「百か日」といいます。
- 一周忌・・・
- 故人が亡くなってから1年後の祥月命日(同月同日)に行う法要です。
- 初盆・・・
- 故人が亡くなられてはじめて迎えるお盆をいいます。
- 月命日・・・
- 月参りともよばれており、毎月めぐってくる命日のことです。
- 祥月命日・・・
- 故人の亡くなった月日のことで、年に一度の命日です。
- 年忌法要・・・
- 亡くなった翌年に一周忌、その翌年(満2年目)に三回忌、七回忌(満6年目)、十三回忌(満12年目)、二十三回忌(満22年目)、二十七回忌(満26年目)、三十三回忌(満32年目)の年忌法要があります。
- お彼岸って?・・・
- 文字通り彼岸へ到達するという意味です。
- お彼岸の時期・・・
- 一般的には春のお彼岸3月18日~24日とし、秋のお彼岸9月20日~26日です。
- ぼたもちとおはぎ・・・
- 春のお彼岸にお供えするのが牡丹餅で、秋にお供えする場合はお萩と言われています。
- お盆・・・
- 盆は元々旧暦の7月15日を中心とした行事だったのですが現在は8月13日~16日というのが一般 的です。
- 迎え火と送り火・・・
- 盆の入り(13日)の夕方、家の前で火を焚き祖先の霊を迎える。これが迎え火です。
- 盆明け・・・
- (16日)の夕方に火を焚いて祖先の霊を帰す。これが送り火です。
- 精霊流し・・・
- 船にしつらえた灯籠を川や海へ流しこの灯籠と一緒に盆に迎えた先祖の霊を送ること。
- 初盆・・・
- 人が亡くなったあと、初めて迎えるお盆を、「新盆」とか「初盆」といいます。
- 初盆と提灯・・・
- 精霊に安らかな成仏してほしいという祈りと、生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めた心のこもっ た先祖供養の表し方です。
- 盆踊り・・・
- もともとは、お盆に帰ってきた先祖の霊を慰めるために鐘や太鼓をたたいて念仏を唱えながら踊りで す。
- お墓参り・・・
- お墓は、先祖や故人のための浄土で、浄土として維持し続けるためには、お参りを続けることが欠かせ ません。
- 供養に仕方・・・
- お線香の上げ方や名号の唱え方、合掌の仕方などは、宗派によって違いがありますが一般的にはお線 香を上げることが多いようです。
名号を唱えることで功徳があるとされ、自分の宗派の御本尊の名号を唱えます。 法要の案内 命日と限らずに、参列しやすい日曜日や祝日を選ぶことも考えましょう。その場合、命日よ り早い日を選びます。


